いつものようにWOWOWのエキサイトマッチを見ての感想。昨日は、WBSSクルーザー級トーナメントの2試合が放送されていました。

1試合目は、IBF世界クルーザー級王座決定戦として、ラトビアのリガ・アリーナ・リガで行われたユニエル・ドルティコスvsアンドリュー・タビティー。

そしてもう一つの試合が、WBO世界クルーザー級タイトルマッチとして、同じラトビアのリガ・アリーナ・リガで行なわれたマイリス・ブリエディスvsクシシュトフ・グウォヴァツキ。

WBSSクルーザー級トーナメント準決勝の結果

 

クルーザーという階級、重量級でそこそこスピード感もあって、マニアにはたまらない階級だと思いますが、一般的にはあまり知名度はないですね。過去にも、それほどスター選手を輩出していないのも原因の一つかもしれません。

ただ、やはり実際に試合を見ると、パンチのドスンドスンという音は迫力満点。KO決着の場合は、一発KOの確率もく、面白い試合が多いですね。

1試合目のユニエル・ドルティコスvsアンドリュー・タビティー戦もそんな試合の一つだと思いました。

終始、ドルティコスがプレッシャーをかける展開でしたが、タビティーが追い込まれながら出すカウンターもスピード、迫力満点で、スリリングな試合でした。

途中、ドルティコスが偶然のバッティングで右まぶたから出血というハプニングはありましたが、最後は10R 、強烈な右ストレートのカウンター一閃でKO勝利

重量級の醍醐味を満喫できた試合でした。

そして、もう一つの試合、マイリス・ブリエデのィスvsクシシュトフ・グウォヴァツキで、前代未聞のビックリ仰天劇が起きたのです。

マイリス・ブリエディスvsクシシュトフ・グウォヴァツキの茶番

 

試合が行われたラトビアのリガは、マイリス・ブリエディスの地元。試合中も、ブリエディスへの応援一色という感じでした。

ちなみに、ブリエディスは、ラドビア初のプロボクシングの世界王者ということなので、尚更、応援にも熱が入るのでしょう。

当初は、ウシクがヘビー級へ転向したことで空位となった、WBCタイトルの王者決定戦も兼ねる予定でしたが、直前にWBCが取り消したため、グウォヴァツキの持つWBOタイトルのみがかけられた試合となりました。

問題の発端は、2ラウンド開始早々の30秒に起こりました。グロワキの再三の後頭部へのラビットパンチに切れたブリエディスが、肘鉄をくらわし、グロワキがダウン。一瞬、何が起こったか?と思うような倒れ方でした。

結果論ですが、本来であればこの時点で、ノーコンテスト、あるいは、ブリエディスの反則負けもあり得たと思います

試合は、ブリエディスの1点減点のみで、グロワキにたいした休息も与えらることもなく再開。

そして、2ランド終了間際に、ブリエディスの強烈な右がグロワキを捉えて、グロワキがダウン。

何とか立ち上がったグロワキですが、この時点で、2ラウンド残り15秒ほど。

そして、2ラウンド終了のゴングに気づかなっかた、レフリーと両者は、そのまま試合を続け、再び、ブリエディスがダウンを奪います。

リングの外からゴングが鳴ったと教えるたくさんの関係者のアピールでようやくレフリーが試合をストップさせるも、なぜかこの時点から、カウントを始めるという不可解な展開

結局、試合はそのまま3ラウンドが続行され、開始早々に、再びブリエディスがダウンを奪って、レフリーストップとなりました。

 

問題のシーン!こんなことがあっていいのか?!

この試合結果は有効なのか?

 

普通に見れば、レフリーが地元の大歓声の中、ゴングが鳴ったことに気づかなかった失態で、頭が真っ白になってしまったような大失態ではないかと思うのですが、どうやらこの試合結果は、そのまま有効になっているようです

これでは、いくらなんでもグロワキがかわいそう過ぎると思われますし、何よりもWBSSの名前にも傷が残るようなレベルの話だと思うのですが、いかがなものでしょうか?

資金の問題あや開催時期の問題など、このところ何かとネガティブな話題も多い、WBSSですが、我らが井上尚弥選手のバンタム級決勝の日程や場所も決まりつつある現在、無事に今大会が終了し、素晴らしい試合が見れればいいですね。

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