先週行われたATP1000、BNLイタリア国際では、クレーコートキングのラファエル・ナダルが、6-0, 4-6, 6-1のフルセットの末、ナンバー1シードの宿敵ノバク・ジョコビッチを破って優勝しましたね。

何と、昨年8月のロジャーズ・カップ以来の優勝というからちょっと驚きです。確かに、敵なしのクレーコートシーズンに入っても、若干、精彩を欠いた印象がありましたね。

全仏を1週間後に控えて、ナダル完全復活というところでしょうか。2018年に引き続き、今年の全仏オープン優勝の筆頭候補は動かないところでしょう。

一方、我が日本の誇るエース、錦織圭は、またしても準々決勝敗退。相手は、これまでの対戦成績3-0と相性のいい、シュワルツマンに、6-4,6-2のストレート負け。

ファンとしては、ここ最近の大会の試合内容は、スランプではと思ってしまうような内容の試合もあって、やや心配であります。

全仏オープンでの大活躍を期待しましょう。

昨シーズンからのサービス・フォームの変更や、最近見られる、ネットダッシュや早い段階での攻めへの戦略の変更など、変化の途中ということで、試合毎の波も激しいのかもしれません。

全仏オープンテニス2019開催概要

 

大会名 全仏オープン (French Open) 別名 ローラン・ギャロス (Roland Garros)
グレード グランドスラム
開催期間 2019年5月26日 ~ 6月9日
開催地 パリ(フランス)
会場 スタッド・ローラン・ギャロス
サーフェス 屋外クレーコート
ドロー(draw) シングルス 128、ダブルス 64
賞金総額 €20,060,000 (約24億6,680万円)
時差 -7時間 (サマータイム中) 日本の方が、7時間進んでいます。

 

全仏オープンの特徴と言えば、ナイター設備がなく、試合は日没まで行われることと、センターコートのフィリップ・シャトリエや、2番目のスザンヌ・ランランでさえ開閉式屋根の設備が完成しておらず、天候の影響を受けやすいこと。

雨が原因で、試合が遅延や順延になることが比較的多くなっています。

出場選手

では、全仏オープンの出場予定選手を見ていきましょう。シード数は32になっています。(2019年から、シード数を16に減らすという話もありましたが、今のところ32のままということになっています。)

また、日本からの出場予定選手は、錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎。予選組では、現在、添田豪が予選3回戦まで勝ち進んでいます。

ランキング上位選手のうち、アンダーソン、イズナー、ルブレフは、今大会は欠場となりました。

主な出場選手は、以下の通りになっています。

気になったところと言えば、47位のグリゴール・ディミトロフ、85位のジョーウィルフリード・ツォンガ 、100位のトマーシュ・ベルディヒ。

少し前までは、TOP10で活躍していた選手です。テニス界の入れ替わりの激しさを感じます。一方で、そんな中で、不調に見えるとはいえ、TOP10をキープしている錦織選手は、日本が誇る素晴らしい選手だと改めて感じます。

シード 選手名 Rank 2018年
1 ノバク・ジョコビッチ 1位 ベスト8
2 ラファエル・ナダル 2位 優勝
3 ロジャー・フェデラー 3位
4 ドミニク・ティーム 4位 準優勝
5 アレクサンダー・ズベレフ 5位 ベスト8
6 ステファノス・チチパス 6位 2回戦
7 錦織 圭 7位 4回戦
ケビン・アンダーソン 8位 4回戦
8 フアン マルティン・デルポトロ 9位 ベスト4
ジョン・イズナー 10位 4回戦
9 ファビオ・フォニーニ 11位 4回戦
10 カレン・ハチャノフ 12位 4回戦
11 マリン・チリッチ 13位 ベスト8
12 ダニール・メドベージェフ 14位 1回戦
13 ボルナ・チョリッチ 15位 3回戦
14 ガエル・モンフィス 16位 3回戦
15 ミロシュ・ラオニッチ 17位
16 ニコロズ・バシラシビリ 18位 1回戦
17 マルコ・チェッキナート 19位 ベスト4
18 ディエゴ・シュワルツマン 20位 ベスト8
19 ロベルト・バウティスタ アグート 21位 3回戦
20 ギド・ペラ 22位 2回戦
21 デニス・シャポバロフ 23位 2回戦
22 アレックス・デミノー 24位 1回戦
23 リュカ・プイユ 25位 3回戦
24 フェルナンド・ベルダスコ 26位 4回戦
25 スタン・ワウリンカ 27位 1回戦
26 フェリックス・オジェ アリアシム 28位 予選2回戦
27 ジル・シモン 29位 3回戦
28 ダビド・ゴファン 30位 4回戦
29 カイル・エドマンド 31位 3回戦
30 マッテオ・ベレッティーニ 32位 3回戦
31 ドゥシャン・ラヨビッチ 33位 2回戦
32 ラスロ・ジェレ 34位 1回戦
フランシス・ティアフォ 35位 1回戦
ニック・キリオス 36位
クリスチャン・ガリン 37位 予選1回戦
マートン・フチョビッチ 38位 2回戦
リシャール・ガスケ 39位 3回戦
ジェレミー・シャルディ 40位 2回戦
キャメロン・ノリー 41位 2回戦
ピエール ユーグ・エルベール 42位 3回戦
ホベルト・ホルカシュ 43位 2回戦
ヤン レナード・シュトルフ 44位 2回戦
ラドゥ・アルボット 45位 2回戦
テイラー・フリッツ 46位 1回戦
グリゴール・ディミトロフ 47位 3回戦
ミハイル・ククシュキン 48位 1回戦
アドリアン・マナリノ 49位 1回戦
パブロ・クエバス 50位 2回戦
パブロ・カレーニョ ブスタ 56位 3回戦
西岡 良仁 71位 1回戦
ジョーウィルフリード・ツォンガ (PR) 85位
トマーシュ・ベルディヒ 100位 1回戦
ダニエル 太郎 107位 予選2回戦

ドロー表

気になる全仏オープンのドロー表は、5月24日(金) 午前2:00(日本時間)に発表予定です。

スポすきでは、発表がありしだい、更新していく予定です。

どの大会でも、ドローによって、有利、不利はありますが、ことグランドスラムの4大会、中でも最も過酷と言われるフレンチオープンでは、できるだけ体力を温存して、省エネで勝ち上がっていきたいですね。

そのためにも、いいドローを期待したいものです。

 

放送予定

2019年の全仏オープンの、放送予定をご紹介します。

いわゆるテレビ放送では、WOWOWとテレビ東京での放送が予定されています

WOWOWでは、5月26日(日)~6月9日()の大会期間中、連日生中継で放送予定です。また、大会初日は、無料放送の予定になっています。

さらにWOWOWでは、会員限定サービスのWOWOWメンバーズオンデマンドで、ピックアップコートチャンネルと言って、テレビでは放送されないコートでの試合もライブ配信されます。

テレビ放送では、どうしても錦織圭選手中心の放送になりますが、最近は、いわゆるネクスト・ジェンの台頭が著しく、中でも、ステファノス・チチパス選手は、イケメンで親日家(しかも、伯母さんが日本人と結婚)でもあり、日本人の女子の人気も高いので、そういう人には、メンバーズオンデマンドが最適ですね。

WOWOW放送予定

日付 ラウンド 開始時間
5月26日() 1回戦 (男女S) 17:30~, 22:00~
5月27日(月) 1回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
5月28日(火) 1回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
5月29日(水) 2回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
5月30日(木) 2回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
5月31日(金) 3回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
6月1日() 3回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
6月2日() 4回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
6月3日(月) 4回戦 (男女S) 17:50~, 24:00~
6月4日(火) 準々決勝 (男女S) 20:50~
6月5日(水) 準々決勝 (男女S) 20:50~
6月6日(木) 決勝 (MX) 18:55~
6月6日(木) 準決勝 (女子S) 21:45~
6月7日(金) 準決勝 (男子S) 19:30~
6月8日() 決勝 (女子S/男子D) 21:45~
6月9日() 決勝 (女子D) 18:25~
6月9日() 決勝 (男子S) 21:45~

※:S:シングルス、D:ダブルス、MX:ミックスダブルス

テレビ東京放送予定

 

地上波では、テレビ東京が全仏オープンを独占放送する予定です。

※放送時間、放送カードは、追って、更新の予定です。

錦織圭の全仏オープン 過去の成績

全仏オープン、錦織選手の過去の最高戦績は、2015年と2017年のベスト8となっています。

昨年は、故障明け、第19シードでの出場。

2回戦では、かつて天敵とまで言われたペールを下して、4回戦まで勝ち上がりましたが、4回戦では、クレー巧者のドミニク・ティームに、いい粘りを見せましたが、接戦の末、惜しくも敗れています。

2回戦、ペールとの激闘の様子。

ラウンド 対戦相手 Rank
2018 4回戦 ドミニク・ティーム 8
2017 準々決勝 アンディ・マレー 1
2016 4回戦 リシャール・ガスケ 12
2015 準々決勝 ジョーウィルフリード・ツォンガ 15
2014 1回戦 マルティン・クリザン 59
2013 4回戦 ラファエル・ナダル 4
2012
2011 2回戦 セルゲイ・スタコウスキー 36
2010 2回戦 ノバク・ジョコビッチ 3
2009
2008 予選2回戦 イリヤ・マルチェンコ 193

※:Rankは当時のランキング

おすすめの記事