未だ全仏オープンでのナダル圧勝の余韻も冷めやらぬ頃ですが、次のグランドスラムであるウィンブルドンに向けて、芝コートの戦いが始まっています。

錦織選手の最初の芝コートの戦いは、次週6/17からドイツで行われるノベンティ・オープン(ATP500)が予定されています。

ノベンティ・オープン、聞きなれない大会名と思いきや、昨年まではドイツの衣料品会社であるゲリー・ウェバー社がメインスポンサーを務めていたゲリー・ウェバー・オープンが、スポンサーの変更により名称が変わったもののようです。

基本的な大会の内容については変更はないとのことです。

錦織圭のノベンティ・オープン1回戦の対戦相手とこれまでの対戦成績

※ 残念ながら、錦織選手は、右上腕部の治療のため、ノベンティ・オープンは欠場となりました。次の試合予定は、ウィンブルドンです。

1回戦は、日本時間の6/17(月)~6/18(火)にかけて行われる予定です。ドローや対戦相手が決定しだい更新の予定です。

錦織圭のノベンティ・オープン1回戦の放送予定

※ 残念ながら、錦織選手は、右上腕部の治療のため、ノベンティ・オープンは欠場となりました。次の試合予定は、ウィンブルドンです。

ATP500の放送は、スカパーのGAORA(生中継)やBS朝日(録画または生中継)で行われる予定です。

WOWOWは、テレビ放映はなく、メンバーズオンデマンドでLIVE配信の予定です。

錦織圭の芝コートの戦い

 

ここ数年、錦織の試合をシーズン通して見てきた印象からすると、芝コートでの戦いが今一つの結果というのが皆さん共通するところではないでしょうか?

実際、数字で見てもその印象は間違っていないことがよくわかります。

ハードコート、クレーコート、芝コートのサーフェス別に見たキャリアの通算勝率は、それぞれ、68.2%、70.7%、61.0%と最も低くなっています。

特に、次週からのATP500ハレでは、2015年、2016年、2017年と3年連続、ケガで途中棄権をしているので、要注意の大会。

全仏でのタフなクレーコートの戦いの疲れや、サーフェスの急変でフットワークに無理がかかるのが原因かもしれません。

ただ、昨年は途中棄権もなく、続くグランドスラムのウィンブルドンで自身初のベスト8まで勝ち上がりました

今年も、まずは芝のシーズン、ケガなく戦って、願わくばウィンブルドンでの好成績を期待したいところです。

昨年のウィンブルドンでのジョコビッチ戦ハイライト

芝シーズンのデフェンドポイント

 

芝のシーズン開幕に向けて、面白い記事がありましたのでご紹介します。

ご存知の通り、ATPランキングは、各試合で獲得した1年間のポイントの総計で争われます。

逆に言うと、獲得したポイントは1年経つと失われるため、昨年と同じポイントを獲得しなければポイントが減っていくことになります。ゆえに、各選手にとって、昨年と同じ大会で同じポイントを獲得することが、一つの大きな目標となり、デフェンディング・ポイントなどと呼ばれたりします

現在のランキングでの、このデフェンディング・ポイントの一覧は、以下のようになっています。

1.ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 2,300 18%
2.ラファエル・ナダル(スペイン) 720 9%
3.ロジャー・フェデラー(スイス) 910 13%
4.ドミニク・ティーム(オーストリア) 55 1%
5.アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 90 2%
6.ステファノス・チチパス(ギリシャ) 270 6%
7.錦織圭(日本/日清食品) 405 10%
8.ケビン・アンダーソン(南アフリカ) 1,200 33%
9.カレン・ハチャノフ(ロシア) 270 9%
10.ファビオ・フォニーニ(イタリア) 90 3%
11.ジョン・イズナー(アメリカ) 720 26%
12.フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン) 360 13%
13.ダニール・メドベージェフ(ロシア) 155 5%
14.ボルナ・チョリッチ(クロアチア) 510 20%
15.マリン・チリッチ(クロアチア) 545 22%
16.ガエル・モンフィス(フランス) 270 13%
17.ニコラス・バシラシビリ(ジョージア) 110 5%
18.ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 555 28%
19.スタン・ワウリンカ(スイス) 90 5%
20.ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 180 10%

※ %は、現在の総ポイントに対する芝シーズンでの獲得ポイントの割合

これを見ると、ジョコビッチの2,300ポイントが最も多くなっていますが、ジョコビッチの場合、2位のナダルとのポイント差が4,000ポイント以上あるため、芝シーズン終了時のランキング1位は堅いところ。

錦織選手の場合、405ポイントで、全獲得ポイントに占める割合は10%。芝シーズンで、そこそこの成績が残せれば、ランキングを大きく下げることはないでしょう

厳しいのが、アンダーソン、イズナー、チリッチ、ラオニッチあたり。芝シーズンの獲得ポイント割合が20%を超えており、今年の芝シーズンの結果いかんによっては、大きくランキングを下げる可能性もあります。

こういう観点で、芝シーズンの各選手の戦いを見ていくのも面白いかもしれませんね。

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