那須川天心vs亀田興毅戦が終わりました。

いやぁ、しかし引っ張りますねぇ~、abemaTV。スポすきは、7時から見ていたのですが、試合が始まったのは、11時を過ぎてから。それまでの間、パッキャオのインタビューもあり、ボクシングファンなら楽しめたシーンも多かったですが、同じシーンを何回も何回も繰り返して放送するのには、正直参りました。

放送全体についての感想

 

7時からの5時間ほど、大半が亀田選手に焦点を当てた時間だったように思います。直前のゲストや視聴者の勝敗予想が、やや亀田選手有利に傾いていたのは、その5時間の中で紹介された亀田選手のトレーニングの様子によるものも結構大きかったのではないでしょうか

スポすきは、今回の対戦、天心選手の圧勝と予想してはいましたが、亀田選手のトレーニング風景を見ていて、結構、いい勝負になるかもと思ったくらいでしたから。

特に、EXILEのメンバー(数原さん?あまり詳しくないのですみません。)とのトレーニングは、正直、さすがに元世界3階級を制覇したボクサーだなと再認識させるに十分なものがありました。

ただ、あのトレーニング風景を見ていて、気になったことが2つありました

一つは、筋力トレーニング。

 

今回、ウェイト的には減量の必要がなく、逆に階級的には上の天心選手に対抗するために、筋力トレーニングをしてパンチ力を上げていました。

これについて、WOWOWのエキサイトマッチの解説者でもあるジョー小泉さんが、何度か言われていましたが、ボクサーがパンチ力を上げるために筋力トレーニングをして失敗するケースがよくあると。

それは、ボクシングで強いパンチを当てる筋肉と、筋力トレーニングをしてつく筋肉は違っていて、逆効果になることがあるのだと

これはボクシングの世界に限ったことではなく、高校時代まで、日本トップクラスだった水泳の選手が、大学時代にアメリカに渡り、筋トレ中心のトレーニングをして、変な筋肉が付いてしまったがために帰国後全くタイムが伸びずに、結果として引退をしてしまったという話を見たことがあり、スポーツによって使う筋肉があって、そこを鍛えなければダメという話も聞いたことがあります。

結果的に、今回の亀田選手の場合も、そんな状態に陥ってしまったのではないかと思われます。

もう一つは、減量ならぬ増量。

 

亀田選手の現役時代のウェイトは、スーパーフライ。今回の契約体重が、57kgちょっとだと思うので、5kgほど増量するために、ステーキを食べまくっている映像がありました。

実際の計量でもリミット体重まで増やしていたので、それなりに食べることにより体重を増やしたと思われます。

放送中に本人も言っていましたが、実のところ、減量より増量の方が難しいのだと。

さらに、増量によりパンチ力が増えても、その分、スピードが遅くなるリスクもあります

今回の試合を見て、亀田選手のパンチ、特にジャブがほとんどと言っていいほど出ていませんでしたので、この増量によるスピードの低下が、想像以上に試合結果に影響したのではないかと思います。

3分3ラウンドの戦い、3ラウンド目は両者、ヘッドギアを外しての打ち合いで、やや演出めいたものを感じましたが、試合内容は、天心選手の圧勝だったでしょう。

手数、クリーンヒット、相手に与えたダメージ、攻勢、いずれをとっても天心選手の方が圧倒していましたから。

色々、文句ばかり書きましたが、実際は、結構、楽しかった3分3ラウンドでした。天心選手は、来月7/21に既に次の試合が決まっているそうですね。

今回、初めてabemaTVを見ましたが、次回の試合もまたabemaTVで放送があるとのことなので、今後はこちら(Rise?)も注目していきたいと思います。

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