7月になり、いよいよウィンブルドンが始まりましたね。昨晩は、スポすき!も、WOWOWでセンターコートの試合をリアルタイムで観戦していました。相変わらず、ジョコビッチの強さは群を抜いていました。一方で、センターコート2試合目に登場した大坂なおみ選手。

前哨戦のバーミンガム大会の2回戦で対戦し、ストレート負けを喫した因縁の相手であるユリア・プティンツェワ選手と当たるという皮肉なドローでした。前回の対戦から2週間も経たないうちの再戦は、大きな大会であればあるほど珍しいことでしょう。

大坂なおみ、ウィンブルドン初戦の結果

 

皆さん、既にご承知のように、結果はまさかの初戦敗退となりました。今年のウィンブルドン初日は、男子の方も、第6シードのアレクサンダー・ズべレフ、第7シードのステファノ・チチパスが初戦敗退。ネクストジェン期待の筆頭2人が姿を消すという波乱のスタートになったようです。

大坂なおみ vs ユリア・プチンツェワの試合結果

1回戦

1回戦 1 2 3 SET
大坂なおみ 64 2 0 0
ユリア・プチンセワ 77 6 0 2

第1セット

1set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - 6
ユリア・プチンセワ - - - - - - 7

※:〇キープ/◎ブレーク/★タイブレーク獲得

第2セット

2set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - - - - - 2
ユリア・プチンセワ - - - - - - - 6

 

出だしは決して悪くありませんでした。第1セット第3ゲーム、大坂が先にブレーク。ブレーク後の第4ゲームも無難にキープし、大坂ペースで試合は進んでいるように見えたのですが、第6ゲームでブレークバックを許したあたりから、雲行きは怪しくなって、タイブレークでは、完全に押され気味だったように思います。

続く第2セットも、先にブレークを許した時点で、完全にプチンセワペース。残念ながら、大坂選手は、素人目にもナーバスで委縮してしまっている印象を受けました

結果、2ブレークを許して、第2セットも失ってしまい、まさかのストレート負け。これで、プチンセワとの対戦成績は、0勝3敗。しかも、1セットも取れないストレート負けが続いていますので、もはや天敵と意識してもしょうがない相手となってしまいました。

大坂なおみ、ウィンブルドン初戦敗退の原因は?

 

スポすき!の独断と偏見による、敗因の分析です。

大きくは2つ。

まずは、大坂選手本人の問題。技術面の細かいところは、未完成なのはいたしかないでしょう。それどころが、この状態で、既に全米、全豪とグランドスラム2連覇を達成しているのですから、ウィンブルドンで優勝できる技術は現時点でも十分に持っているはず。

やはり、最近の不調は、メンタルからくるものと考えるべきでしょう。

No.1不動のジョコビッチでさえ、最初のグランドスラム制覇から、2度目の制覇まで実に3年を費やしています。また、フェデラーも、大坂選手が前哨戦バーミンガムを早々に敗退した際に、自分も同じような経験がある。慣れていくしかないとコメントしている。(テニスデイリーより)

大坂選手の場合、全豪の時点で、既に、「勝たないといけない」という魔のプレッシャーに苛まれていたはずで、むしろ2連覇を達成した時点で、ジョコビッチをも上回る精神力と評価すべきかもしれません。

今は、来るべきものが来た時期。ここを乗り越えてこそ、この先、トッププレーヤーとして君臨していける試金石だということなのでしょう。

ただ、巷では、昨今の不調ゆえに、その原因を、コーチの交代に見出す意見が多いのも事実。実際のところがどうなのかは、知る由はありませんが、好調時に比べて、あきらかにミスが多いのは誰の目にも明らかでしょう。元々、ボレーやスライスなどのテクニックはなかったですが、得意なはずのフォアをネットにかけたり、オーバーしたりすることが多すぎます。

仮にも、世界No.1に半年近くも君臨した人が、このレベルのミスを連発する原因は、テクニックではないでしょう。

一刻も早く、メンタルの切り替えをして、勝利者インタビューでの、「なおみ節」を聞かせてもらいたいものです。

そして、もう一つの敗因は、プチンセワのうまさ。

試合後、本人も言っているように、大坂選手が嫌がるテニスに徹したこと。2週間も経たない間の再戦で、大坂選手も予想していたにも関わらず、それを上回って、自分のやろうと思ったテニスができたというのが大きいのではないでしょうか?2戦負けなし、1セットも落としたことがないという自信もいい方向に働いていたんでしょうね。

次の両者の対戦がいつになるか、神のみぞ知るところですが、その頃には、大坂選手完全復活を望みたいところです。

 

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