全仏オープンで見事優勝を飾ったオーストラリアのアシュリー・バーティ選手。終了後のWTAランキングも2位に浮上していました。

一方で、芝のグランドスラム、ウィンブルドンの前哨戦であるバーミンガム・クラシックに臨んだ大坂選手は、2回戦でWTAランキング43位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に2-6、3-6のストレートで負ける波乱。

同大会にも出場しているバーティ選手が、決勝まで勝ち上がっており、次週のWTAランキング1位に王手をかけた状態でしたが、先ほど、今大会第8シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)に、6-3、7-5  のストレートで勝利し優勝

大坂選手は、今年の1月28日からキープしていたWTAランキング1位の座から陥落することが決まりました

大坂なおみのバーミンガム・クラシック成績

 

1回戦

1回戦 1 2 3 SET
 大坂なおみ 6 4 6 2
マリア・サッカリ 1 6 3 1

第1セット

1set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - 6
マリア・サッカリ - - - - - - - - - - - - 1

※:〇キープ/◎ブレーク/★タイブレーク獲得

第2セット

2set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - - - 4
マリア・サッカリ - - - - - - - 6

第3セット

3set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - 6
マリア・サッカリ - - - - - - - - - - 3

 

この試合、山場は、第3セットの第5ゲーム、第6ゲームだったでしょう。第5ゲーム、大坂選手のサービスゲーム、デゥースから再三アドバンテージを取られるも、何とか踏ん張ってキープすると、次の第6ゲームでは、ブレークできなかった悔しさを引きずったサッカリ選手から、逆にブレーク。そのままの勢いで第3セットを取ることができました。

芝シーズンの初戦、何とか突破することができましたが、このところ、なかなかストレートでスッキリと勝つ試合が少なくなってきているのが心配です。

2回戦

2回戦 1 2 3 SET
大坂なおみ 2 3 0 0
ユリア・プチンセワ 6 6 0 2

第1セット

1set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - - - - - 2
ユリア・プチンセワ - - - - - - - 6

※:〇キープ/◎ブレーク/★タイブレーク獲得

第2セット

2set 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 tb total
大坂なおみ - - - - - - - - - - 3
ユリア・プチンセワ - - - - - - - 6

 

第1セット、いきなりプチンセワが5ゲームを連取。大坂選手はようやく第6ゲームで自身のサービスをキープすると、第7ゲームで初のブレーク。これから反撃かと思われましたが、第8ゲームはまたしてもブレークされ、あっさりと第1セットを落とします。

第2セットも第2ゲームで先にブレークを許す苦しい展開ながら、第3ゲーム、第5ゲームを続けてブレークし、このセット初めて先行するも、第6ゲームで再びブレークされると、そのまま第2セットも落として、ストレート負けとなりました。

独断と偏見による考察

 

全仏オープンに続いて、早い段階での敗退となりました。このところ、勝つときは、フルセットで苦しみながら、負ける時はあっさりとストレート負けという展開が続いています

ただ、もともと芝のコートはそれほど実績もなく、本人も不得意という自覚がありますので、調子が下降気味と捉えるのは少し早すぎるかもしれません。

サーフェスによる違い、特に芝コートへも適応性に苦しむ選手は多く、大坂選手の経験値からすると、まだまだこれからの伸びしろに期待する方が自然でしょう。

ひょっとすると、今大会の結果によって、コーチとの相性説が浮上してもおかしくありませんが、スポすきは、上で書いたように、大坂選手の経験値の問題が一番大きいのではないかと推察します。

加えて、半年近く、ランキング1位をキープしてきた精神的な重圧も当然あると思われます。

 

しっかりと切り替えて、ウィンブルドンに臨んで、再びランキング1位への返り咲きを期待したいところです。

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