いよいよ明日6/19(水)、WBOのスーパーフライ王座決定戦が行われますね。日本人として初の4階級制覇がかかった試合、何とか井岡選手にはがんばってもらたいものです。

今日の前日計量では、対戦者のアストン・パリクテ選手と共に無事にパスした模様です。最近、比嘉大吾選手や、山中慎介選手の対戦相手だったルイス・ネリなど、タイトルマッチでの体重超過が散見され、せっかくのタイトルマッチにケチが付いてしまうケースも少なくありませんので、まずは一安心ですね。

とは言え、井岡選手の左腕に彫られたタトゥーにJBC(日本ボクシングコミッション)が物言いを付け、当日はタトゥーを消して試合に臨むことになったり、バリクテ選手の使用グローブについて、契約で決まったものではなく、別に持参したものを使いたいと主張してもめたり(最終的には、主催者側が用意したものを使うことで合意)と、小さなトラブルはあったようですが。

アストン・パリクテの戦績

 

ここで改めて対戦相手のアストン・パリクテ選手のプロフィールや過去の戦績を見てみましょう。

1991年1月25日生まれの28歳。国籍はフィリピンです。身長は170cm、リーチが176cmとスーパーフライの階級にしては、長身の選手です。

これまでの戦績は、28戦25勝2敗1分け(21KO勝利、1KO負け)、KO率は75%。データ的にはかなりの強打者と言えそうです。

1敗目は、2012年1月に行われたキャリア11戦目(空位のAsia Pacific Youth Flyweight Title決定戦)で、同じフィリピンのRomnick Magos選手に対し、試合を棄権(記録上はTKO負け)しています。

2敗目は、2016年3月に行われたキャリア22戦目で、メキシコのJunior Granadosに、2-1の判定負けを喫しています。

負けた2選手は、データで見る限り、それほど強い選手ではなく、このことから考えると、パリクテ選手は、非の打ちどころのない完璧なボクサーというより、強打を武器にかなり粗削りなファイトをするボクサーではないかと予想されます

実際、2敗目となったJunior Granados選手との試合がありましたので見てみましたが、それほどスピードもなく、井岡選手のテクニックをもってすれば、強打の一発さえ食わなければ、ポイントで圧勝できそうな感じをうけました。

Junior Granados戦の様子

井岡一翔の戦績

 

一方の井岡一翔選手。皆さん、よくご存じだとは思いますが、改めてプロフィールや戦績を振り返ってみます。

1989年3月24日の30歳。身長165.6cm、リーチ168cm。これまでの戦績は、25戦23勝2敗(13KO勝利、0KO負け)、KO率52%となっています。

スーパーフライとしては平均的な体格ですが、長身のパリクテ選手と比べれば、一回り小さく感じられます。

実際、計量時の様子を見ても対格差は明らかでした。

井岡選手も過去2敗を喫しています。

1敗目は、キ2014年5月に行われたャリア15戦目(IBFフライ級タイトルマッチ)、無敗同士の戦いでしたが、惜しくもタイのAmnat Ruenroeng選手に2-1の判定で敗れています。

この試合は、スポすきもリアルタイムで見ていましたが、相手にうまく立ち回られて空回りした試合だったと思います。

2敗目は、皆さんも記憶に新しいところだと思いますが、昨年の大みそかに行われたDonnie Nietes戦。こちらも2-1の判定負けに終わりました。

ただ、この試合、見方によっては井岡選手が勝っていてもおかしくはない内容だったように思います。

井岡一翔vsアストン・パリクテ勝敗予想

 

井岡選手の戦績でもわかるように、負けた2敗は、いずれも2-1のスプリット・ディシジョン。完璧に負けたとも割れる試合はないと言ってもよいでしょう。

それだけ、井岡選手の防御能力はすぐれています。かなり、昔ですが、テレビのバラエティ番組で、手に持った定規を落とし、どれだけ短い時間で再び定規を手で止められるかをやっていたことを思い出します。

普通の人と比べて、尋常ではない反射神経でした。

ここ2戦は、海外での試合を意識して、積極的なファイトをして、イメージが変わりましたが、明日の試合は、日本での試合、これまでの戦いのように、テクニックとスピードを生かしたアウトボクシングに徹すれば、余裕の判定勝利が見えてくるのではないでしょうか?

スポすきの予想では、前半は、アウトボクシングからのボディー攻撃主体の戦略を予想。12ラウンド大差の判定で井岡選手の勝ちとしたいと思います。

万が一、バリクテ選手の勝利があるとすれば、不用意な一発を浴びてのKO負けでしょうか。

大方の予想では、井岡苦戦も多い中、スポすきの予想が見事的中して、見事4階級制覇を達成することを期待します。

 

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