この記事を書いているのは、2019年5月18日。そう、まだWBSSバンタム級の準決勝が行われる前なんです。

今は、昼過ぎですが、スポすきは、朝から明日の試合が楽しみでハラハラドキドキが止まりません。

大方の予想は、井上尚弥の圧倒的優位。早い回でのKO決着というところ。まぁ、スポすきも、井上のこれまでの実績に、日本人としての期待を加えてそうなると信じてはいますが、結果は、現時点では神のみぞ知るところです。

ドネアとの決勝戦の日程は?

仮に、予想通り、井上尚弥の勝利だった場合は、既に決勝進出を決めている、5階級制覇チャンピオン、あのフィリピンの閃光こと、ノニト・ドネアとの対戦が実現しますねぇ~。

今のところ、日程や場所は確定はしていないようです。おおよそのラインとしては、9月~11月の開催、場所はサウジアラビアも候補として浮上しているそうです。今後、確定しだいアップデートしていく予定ですのでお楽しみに!

対戦相手のノニト・ドネアについて

日本のボクシングファンで、ノニト・ドネアの名前を知らないとモグリと言われてもしょうがないでしょう。

長谷川穂積のV10を拒んだメキシコのフェルナンド・モンティエールとの対戦では、最大の武器である左フック一閃で、痙攣を起こさせるほどの失神KO.

このKOシーンは、何度見ても強烈です!

また、4階級制覇王者でIBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者だった時に、日本人初のWBC世界スーパーバンタム級名誉王者である西岡利晃と統一戦を行い、見事9回TKOで勝利しました。
この試合は、強烈に脳裏に焼き付いていますが、前半の2人の駆け引きは、すごい緊張感高いもので、本当に見ていてもドキドキしました。

またドネア自身、大変な親日派であり、リングを離れた時の、紳士的な態度と優しい笑顔によって、日本のファンも数多いですね。

身長 168cm リーチ 173cm
1982年11月16日生まれ 36歳

戦績:45戦40勝(26KO) 5敗

WBSSバンタム級でのドネアの軌跡

1回戦

2018年11月3日、当時WBA世界バンタム級スーパー王者であったライアン・バーネットとの対戦。

予想前のオッズは、「bet365」でバーネット対ドネアが1.16:5.00。19戦19勝(9KO)無敗のバーネットに対して、フェザー級転向後、精彩を欠いていたドネアでは致し方ない予想だったかもしれませんね。

結果は、皆さんご存知の通りのまさかの結末。リアルタイムで見ていた人には、一体何が起こったのかわからなかったのではないでしょうか?スポすきもボクシングの試合は多数見てきましたが、こんな試合は初めてです。

後でわかったことですが、バーネットは、腰椎すべり症だったようで、試合後に地元の病院に入院をしています。日頃、誰よりも鍛えているボクシング選手が、試合中に腰痛で試合放棄するほどの激痛に襲われるとは、何とも信じがたい話ですが、今後の選手生命が心配されますね。

問題のシーン。バーネットが右のカウンターを放ったあと、右腰辺りを押さえて、悶絶するシーン。

準決勝

今回のWBSSバンタム級、ドネアの強運は続きます。

準決勝の相手は、自身の持つWBO世界バンタム級王座の初防衛戦で1ラウンド11秒KOというとんでもない記録を出したゾラニ・テテ

のはずでしたが。。。

何と直前に、肩の怪我で棄権。

テテの11秒KOシーン。

代役は、控え選手として登録されていたWBA5位のステファン・ヤング。

ヤングの戦績を見ると、18勝(7KO)1分け3敗。

はっきり言って、ヤングには申し訳ないが、テテと比較すれば随分、格下の相手です。
対戦は、日本時間の4月28日に行われ、6回に、ドネアの伝家の宝刀、左フック一閃で、ヤングを失神KOしています。

バーネット戦の事前オッズが物語るように、ドネアは5階級制覇チャンピオンと言う輝かしい戦歴を持ちますが、フェザー級転向以降は、ほとんどの試合でかつての輝きは見られずピークを過ぎたと思われるのが、大方の評価でした。

今回のヤング戦の見事なKO勝利を、バンタムに下げたことによって、往年の輝きを取り戻したと取るか、所詮はWBA5位の格下の代役との戦いと取るか、評価は分かれるでしょうね。

井上尚弥 vs ノニト・ドネア 勝敗予想

井上が、明日の準決勝、エマニュエル・ロドリゲス戦を制して、決勝進出を果たしたとして、決勝のドネア戦、果たしてどんな試合になるでしょうか?

ヤング戦では、フィリピーノ・クラッシュのリングネーム通り、戦慄の左フック一閃で往年の輝きを取り戻したように見えるドネアですが、いかんせん、年齢が36歳。バンタムという軽量級にあって、やはり年齢的な壁はいかんともしがたいような気がするんですね。

井上に比べて、一番気になるところはやはりスピードの差でしょうか。

ドネアの悪い癖として、左フックを狙いすぎる余り、大振りで雑になり、手数が減ってしまうことがあります。

また、相手の打ち終わりを狙って、カウンターで繰り出す左フックを、井上がもろに食うシーンが果たして起こりえるでしょうか?

とは言うものの、逆にドネアが、井上のパンチをもろに食って倒れ、KOされるというシーンもちょっと想像できませんが、やはり井上の圧倒的勝利予想は動かないところでしょう。

WBSSバンタム級の結末が、すべて、スポすきの予想通りになることを願ってやみません。

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