パッキャオの次戦が決定しましたね。7/20、ラスベガスのMGMで、相手はキース・サーマンという好カード。現時点では、どちらが優勢かと聞かれても、正直、全くわからないほどの実力者同士の対戦ですね。

しかも、このアンダーカードが、パヤノ対ネリなんですから、正直、ラスベガスまで飛んで行って観戦したい気分になってしまいますね。

マニー・パッキャオの戦歴

 

では、改めて、マニー・パッキャオのこれまでの戦歴を振り返ってみましょう。

スポすきの一番好きなボクサーは?の記事で、ファン・エマニュエル・マルケスを取り上げましたが。マルケスのボクサー人生を語るに、このマニー・パッキャオという好敵手はなくてはならない存在だというのは、疑う余地はないでしょう。

また、もう一つ、特筆すべきことと言えば、ライトフライ級でデビューし、初戴冠は、1998年12月に行われた27戦目でのフライ級。その後、アントニオ・マルガリートとのWBCスーパーウェルター王座決定戦で勝利し、6階級を制覇したことでしょう。

さらに、驚くべきことは、6階級と言えば、階級を一つずつ上げていっての6階級が普通であるのに、パッキャオの場合は、階級間が飛んでいるところがあるというところと、チャンピオンにはなっていないものの、当時のその階級の実力者を完璧に破った試合などがいくつもあり、それらを考慮すると、単純に6階級とは言えないところです

まずは、2階級目の戴冠が、スーパー・バンタムであること。フライ級から、スーパー・バンタムまでは、3階級の隔たりがあります。仮に、その間にある、スーパー・フライやバンタムで、タイトルマッチを行っていたならば、十分に戴冠の可能性はあったでしょう。

例えば、いまだ記憶に鮮明に残っている、リッキー・ハットンとの戦い。当時、スーパーライトで全勝だったハットンを2回完璧なKOに下した試合でしたが、この試合は、スーパーライトのタイトルはかかっていなかったようです。(認識に間違いがありましたら、ご指摘ください。)

パッキャオ vs ハットン戦

 

以上のことを考慮すると、6階級と言いながらも、実際は、10階級制覇の価値があるとも考えられます

これまでの戦績は、70戦61勝7敗2分け、うち39のKO勝利。KO率56%となっています。

キース・サーマンの戦歴

 

一方のキース・サーマンの戦歴はどうでしょうか?

これまでの戦績は、30戦29勝0敗1無効試合、22のKO勝利。KO率73%

戦歴のほとんどがウェルター級でのもので、その点は、パッキャオを全く違うところではありますが、このところのパッキャオはもっぱらウェルター級を主戦場にしているので、ネイティブな体の差というのはあまりないと思われます。

戦歴の中で、最も光るものと言えば、やはり、2017年に行われた、ダニー・ガルシアとのWBA,WBC統一戦でしょう。

ただ、この試合、116-112、115-113、113-115という、2-1の判定勝利のため、そこまで評価に値するかは、意見の分かれるところではないでしょうか。

KO率や、ニックネームのone time(1回でのKO勝利が多い)から、ハードパンチャーのイメージはありますが、けがによる休養明けで、2年振りの復帰試合となった、今年の1月のホセシート・ロペスとの試合では、大苦戦の末の判定勝利に終わっています

この凡戦の原因が、2年のブランクと見るかどうかで、今回のパッキャオ戦の予想は変わってくるでしょう。

パッキャオ vs サーマン戦の勝敗予想

 

では、独断と偏見で、パッキャオ vs サーマン戦の勝敗予想を行ってみたいと思います。

パッキャオも既に40歳、デラホーヤやマルガリート戦の頃の、パワーはなくなってきているように思いますが、調子が良ければ、マティセ戦のようにまだまだKOで勝利する底力はあると思っていいでしょう。

一方、サーマンは、今年のロペス戦での苦戦が気になります。この試合から、どこまでリカバリーできているかが鍵になると思われます。

サーマン vs ロペス戦

ということで、勝敗予想は、当日の両者の仕上がり具合に大きく左右されて、一方的な展開もあるとは思いますが、現時点での予想として、僅差判定で、パッキャオ勝利としておきたいと思います。

パッキャオ vs サーマン戦の放送予定

 

現時点で、パッキャオ vs サーマン戦がどこで放送予定か、確たる情報はつかんでいませんが、DAZNで、パッキャオの過去の名勝負の特集が行われるという情報がありました。

ゴロフキン、カネロ、村田のように、パッキャオもDAZNとの契約があるとすれば、WOWOWではなくDAZNでの放送かもしれません。

情報が確定しだい更新していきたいと思います。

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ
にほんブログ村

おすすめの記事